セクハラ報道された箕輪氏、“クソLINEの典型”すぎて驚いた
箕輪氏が言い放った「大丈夫!」がグロテスク
「クソLINEの教科書」と驚くほどそっくり

<男性「今からって時間ないよね? 笑」
女性「もーお風呂はいったわ!笑」
男性「ですよね笑 言ってくれたら一緒にお風呂入りにいったのに 笑」
女性「気をつけてお帰りを~(絵文字)」
男性「オッケー(絵文字)了解(絵文字)いつか家で休憩させてね笑 横になれれば廊下でも良いので笑」>
(※ 最初の男性の送信時刻は23時5分)
送り主は、これを受けた女性からすると「会社の先輩の友人」にあたる男性で、立場的に断りづらい関係にある。家に行きたがっているところも同じだし、おまけに「ゆっくりしたい」「休憩させてね」というエクスキューズも瓜二つです。
著書『死ぬこと以外かすり傷』で「普通なんてつまらない」「予定調和を破壊せよ」と読者を煽り立てていた箕輪氏が、性欲がからむと途端に量産型の男になってしまうあたり、男性性というものの恐ろしさを感じました。
【清田隆之 プロフィール】
文筆業、恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表。朝日新聞の人生相談「悩みのるつぼ」では回答者を務める。単著としては『よかれと思ってやったのに─男たちの「失敗学」入門』、桃山商事としての著書に『生き抜くための恋愛相談』『モテとか愛され以外の恋愛のすべて』などがある。Twitter(@momoyama_radio)
<文/清田隆之>清田隆之
1980年、東京都生まれ。文筆業、恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表。近著に『さよなら、俺たち』『自慢話でも武勇伝でもない「一般男性」の話から見えた生きづらさと男らしさのこと』など
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