松屋でもその他の飲食店でも今まで食べたことのない味で、ほんわりと甘いのにガッツリと濃厚でクリーミーなスープは、ニンニク好きにはもちろんですが、バター好き、クリーム好きにはたまらない一品です。
そして具材の鶏肉なのですが、レトルトは思えないほどの柔らかさで口の中に入れた瞬間にホロホロとほどけてとろけていきます。もはや飲み物かと思うほど鶏肉がトロトロ。食べても食べても器の底から鶏肉が出てきます。
バターの芳醇な香りが最高で、カロリーを無視して飲み続けたい悪魔のような食べ物です。一口飲むごとに、ほわ〜と幸せな気持ちになります。これはハマる。値段は高いものの食べて納得です。
ご飯にあわせて食べてもおいしいのですが、個人的には白ワインが最高に合うと感じました。
松屋のシュクメルリにはさつまいもとチーズが入っていましたが、レトルトのほうは鶏肉のみの具材でシュクメルリの味をシンプルに味わえます。暑い夏に最高に楽しめる、ちょっぴり贅沢で本格的な商品でした。
<文/瀧戸詠未>
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