③ 受け渡しは相手の自宅で
たとえ受け渡しの時に、「届けてもらうのではなく、そちらに猫を引き取りに行きたい」と交渉されても、こちらから伺うと伝え、現地で飼育環境の確認を。盗難被害などの危険を避けるべく、現地にはできる限り複数で赴くようにしましょう。
受け渡し時や自宅面談の時は希望者とじっくり話し合ったり、トライアル期間を設けたりし、少しでも違和感を覚えたら譲渡しないorトライアルを断念する勇気を持つことも大切です。
④ アフターフォローの導入を検討する
保護団体や保護猫カフェの場合は譲渡数が多くなると、その後どう暮らしているのか知ることが難しくなっていくもの。譲渡後にマメな連絡のやりとりを苦手に思う飼い主さんもいるので連絡手段や頻度などを考慮する必要はありますが、卒猫をどう見守っていくのか考えることも里親詐欺を防ぐためには大切なことだと言えそうです。
⑤ 多重応募者を見抜くには?
ネットを介して譲渡を行う場合は、希望者のフォロワー数をチェック。フォロワーが0もしくはごく少数である場合は複数のアカウントで多重応募している可能性が。怪しい場合は、相手が誰にどんなコンタクトを取っているのかもチェックしてみてください。