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「ナギサさん」でも話題の家事代行。頼んで“アガった”人たちの声

他人だからこその距離感で、産後のメンタルも安定

 現在2人の子どもを育てている美智さん(仮名、30代・女性)は、2人目を出産後に、産後の家事や育児をサポートしてもらう産褥(じょく)サービスを利用。平日の昼に2時間ヘルパーさんに来てもらい、夕飯の作り置きや洗濯物干し、昼食の準備、沐浴の介助をお願いしていたそうです。 産後「産後は私の母親に来てもらう予定だったのですが来られなくなってしまい、退院してすぐに、市が運営している産褥サービスを3週間利用しました。実母だとお互い遠慮がないから、ぶつかってしまうこともありますが、ヘルパーさんはプロとしてお願いしたことを手際よくやってくださり、本当に助かりました」  産後は女性ホルモンの関係で気持ちが不安定になりがちな時期ですが、他人ゆえにヘルパーさんとの関係はうまくいったようです。 「さすがに堂々と横になることはできなかったですが、座ってゆっくりと食事も食べられたし、赤ん坊の入浴も1人じゃ大変だったので、家のことを手伝ってもらえて相当心強かったです。ヘルパーさんは話し相手にもなってくれて、気持ちの面でもとても助かりました

散らかっていても「頑張ってるね」と肯定してくれた

 同じく子育て中の藍さん(30代・女性)は、共働きで仕事をしながら定期的に家事代行をお願いしている一人です。藍さんはいつも家事代行の人がくる日が待ち遠しいと言います。 掃除「子どもが赤ちゃんのとき、家政婦さんがとても可愛がってくれて、母親のような存在でした。キッチンが散らかっていても『頑張ってるね』と肯定してくれて、その言葉に救われています」  さらに家政婦さんが来るようになり、毎日の家事にも変化が起きたようです。 「家政婦さんが定期的に来てくれることで、家のことを自分で最後までやりきらなくていいんだと気持ちに余裕が出ました。無理なく毎日の掃除ができて、綺麗が保てることが最高です」  家事代行をお願いすることで、生活にメリハリも出ているようです。子育ても家事も毎日するけれど、一人で“やりきらなくていい”安心感が、心にゆとりをもたらしていることがわかります。
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子ども最優先、自分の食事は“エサ同然”だった
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