持病があることを受け入れてくれた彼が「何かヘン…」その違和感の正体
持病の話は彼のウソだった!
そんな違和感が決定的なものに変わったのは、付き合ってから1年半がたったある日。
「付き合って1年も経つと、障害の話をあまりしなくなったのですが、私は結婚も考えていたから、彼の病気がもし再発したときにどんなサポートができるか考えたくて、改めて病気について詳しく聞いておこうと思いました」
「ねえ、友くんの病気って、どんな病名だったの?」そうかなさんが尋ねると、友広さんは笑いながら「え?なんの話?僕は病気なんてしたことないよ」と言った後、マズイという顔に……。その表情を見たかなさんは、病気の話が嘘だったのだと悟りました。
「月日が経って、彼は自分が作り上げた設定を忘れていたみたい。なんで、そんな嘘をついたのかと尋ねても、何も答えてくれませんでした」
「持病を打ち明けること」が怖くなり…
古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291
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