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童謡で有名な猿「アイアイ」、歌のイメージと違いすぎて衝撃。中指が超長い

「アイアイ~♪」という軽快なフレーズとリズムで始まる、童謡「アイアイ」。誰しも一度は聞いたり歌ったことがあるほど、人気の童謡のひとつです。なんとも可愛らしいこの曲ですが、実際に歌のモデルとなっているアイアイという猿を見ると、「え、アイアイってイメージとちょっと違う……」と軽い衝撃を受けます。
童謡で有名な猿「アイアイ」、歌のイメージと違いすぎてビックリ。どんな動物?

「(公財)東京動物園協会」

 さらに、アイアイについて調べると、「生息地のマダガスカルでは悪霊の化身と呼ばれている」という記述が。悪魔の化身!!??  勝手に、ポップなビジュアルのお猿さんだと思っていましたが、思い起こせば歌詞の中でも「しっぽの長い」「おめめの丸い」以外の詳しい特徴は出てきません。そこで、今回はこの謎の多いアイアイについて、上野動物園にお話を聞きました。

実際のアイアイのビジュアルは?

 実はよく知らないアイアイの見た目の特徴について教えてください。
実際のアイアイのビジュアルは?

「(公財)東京動物園協会」

「アイアイの体長は40センチ程度で、長い尾と大きな耳を持っています。体毛は主に黒色で、ややゴワゴワした印象を受ける感触です」(コメントは上野動物園、以下同)  わりと、小柄なんですね。そして、歌詞のとおり尻尾が長いですね。 「最大の特徴は指の長さで、両前あしの指の中で、第三指と第四指が他の指よりも長く、採食の時によく使います。特に第三指は細く、かつ色々な方向に指先を動かせる関節を持っています」

長い~中指を器用に使ってエサを食べる

 本当だ!! 中指がすごい長さですね。この、異常に長い指はどうやって使うんですか?
長い~中指を器用に使ってエサを食べる

「(公財)東京動物園協会」

「アイアイの主食はラミーの実なのですが、食べる際にまず、歯で穴をあけてから、この細長い第三指で中身をかき出して食べます。他にも虫も食べるのですが、木の中にいる虫の幼虫食べる時は、まず匂いを嗅いだり、細長い第三指の先でトントンと叩くことで、中の様子を探り、同じく歯で穴を空け、第三指で幼虫をかき出して食べます」  長い指をとても器用に使って、エサを食べるんですね。すごい……。 「上野動物園では果物・野菜・虫の幼虫などを与えていますが、なかでもマンゴー・オレンジ・虫の幼虫・ハチミツ・マカダミアナッツ等を特に好んで食べています。果実や野菜を与えた翌日、残ったえさの回収をしたのですが、きれいに皮を残して、中身だけ食べているんです。  半分に割ったオレンジは、房ひとつひとつの薄皮も残っているし、柿も外側のうすい皮が残っているだけです。キュウリにいたっては、筒状に中をくりぬいて食べていました。アイアイの中指の器用さには、感心させられます」
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迷信なのに殺されてしまうという事実
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