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“もって3日“の子猫を保護したら…我が家のムードメーカーになったKINとGIN

あの時、必死に生きようとしてくれて良かった

 知的なGINくんはご飯の時間になると、ほぼ時間通りに目の前へ来ては鳴いて催促します。 「ひょうきんだけど勘が鋭くて、ケージに入れられるのを察してすぐに隠れます」  2匹は普段とても仲良しですが、時折、遊びの延長で喧嘩っぽくなることも。そんな時、KINGIN9319さんが注意すると、すぐにお互いを舐め合い、「喧嘩なんかしてませんよ」とアピール。よく遊び、ご飯をたくさん食べ、元気に育っています。 image3「保護時は睡眠がほとんど取れなくて大変でしたが、2匹が家族になってくれてからは笑顔が絶えない。成人して家を出た子どもも2匹に会いに、よく帰ってきます。あの時、2匹が必死に生きようとしてくれて本当に良かった。生き抜いてくれてありがとうと伝えたい。」  おうちのムードメーカー的存在となったKINくんとGINくんには、その名前に込められた想い通り、猫又になるまで長生きしてほしいものです。 <文/愛玩動物飼養管理士・古川諭香> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291
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