おデブが35kg痩せた! 「イメージだけ」で大変身する方法
急に暑さが増してきて、いよいよボディメイクを真剣に考える季節がやってきましたね。といっても、過酷なダイエットや面倒なハウツーならやる自信がない……と思っている皆様!
今回、私はイメージだけで35キロものダイエットに成功したという漫画家さんを発見したのです。『桃色書店へようこそ』などのコミックエッセイが人気のわたなべぽんさん、39歳。わたなべさんはスリム美人の生活を真似することで、1年半の間になんと95キロから50キロ台へのダイエットに成功したというのです。
凄いっ!! 秘訣を聞いてまいりました。
まずわたなべさん、どうしてダイエットを始めようと思ったんですか?
「えっと、私は小さい頃からずっと太っていまして、人生を振り返るとダイエットをしているか、リバウンドをしているかの2つの時期しかなかったんですね。
毎回、減量に成功すると、『よし食べるぞ』と元の生活に戻り、また太ってはダイエットを始める……ということの繰り返しで、気がつけば165センチで95キロにもなっていたんです。
とはいえ、人前に姿をさらす仕事をしているわけでもないですし、洋服も通販で買ったラフなものを着ていましたから、自分がそんなに太っていたとは気づかないでいたんです。
ところがある日、トイレに入ったら便座が割れちゃったんですよ。これは流石にヤバイと感じて、人生最後のダイエットをする決心をしたんです」
便座が割れるというのは心理的に相当ダメージになるのでしょうか……。
ともあれ、こうしてダイエットを決意したわたなべさんが体重計に乗ると3ヶ月前は89キロだった体重が95キロに増えていて、体脂肪に至っては52%だったとか。
予想以上に太っていたのでこれまでのように『ダイエットすればすぐに痩せられる』とはいかないと感じたというわたなべさんは、最新のダイエット事情を調べようとネットをチェック。そして、日記を書いて自分のダイエット状況を報告しあうサイトにたどり着いたのです。
「皆さんの日記を読んでいて気づいたのは、私と同じような体型をしているおデブさんたちはとにかくイイワケが多いってことでした。
『飲み会だから食べ過ぎた』とか『生理前はむくむから食べちゃう』とか、『ひざを痛めたからしばらく運動は無理だ』とか。人の粗はよく見えるのか、私から見ても『本当に痩せる気があるのかなあ』と思う人ばかり。
一方、痩せている人たちは、『ウォーキングシューズを新調しました』とか『無農薬レストランに行きました』とか『ネイルサロンに行きました』とか、日常生活がそもそもキラキラしていたんですね。
たとえば誕生日の日記でも、スリムな人は『前からほしかったバックを購入』したりしているのに、おデブさんたちは『今日だけはダイエットを忘れて焼肉食べ放題。締めのビビンバ最高!』なんて言っている……。
これを見て思ったのは、スリムな美人は生活そのものが美人で、おデブはいかにもな生活をしているんだなってことでした。だから、スリム美人の生活を真似すれば、私でもスリムになれるんじゃないかとヒントを見つけられたんです」
その当時のイラストがこれ。「着たい服でなく、着られる服を着ている」というあたりなど、共感度100%です!
⇒【画像】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=105089
※次回【後編】では「美人になったつもり生活の<極意>7ケ条とは?」を解説
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にらさわあきこ
NHKディレクターを経て、文筆業に。恋愛や結婚、美容について取材・執筆を続ける中、2019年に「美活部」を発足。簡単&ラクに綺麗になるための情報をブログやインスタなどで発信。著書に『未婚当然時代』(ポプラ新書)『婚活難民』(光文社)『必ず結婚できる45のルール』(マガジンハウス)など。インスタ:@akiko_nirasawa_beauty、ブログ:『美活☆365日 簡単&ラク~に綺麗になろう!』
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