この投稿をInstagramで見る

スリムクラブ内間(@masanariuchima)がシェアした投稿

『M-1グランプリ2010』で彗星のごとく現れていきなりの準優勝。独特なテンポの漫才をするスリムクラブ。 　当時、あまりにもネタのオリジナリティが強すぎて周囲の芸人たちから「スリムクラブが決勝に行ったらM-1は終わる」と囁かれており、実際にこの2010年でM-1はいったん終了したという逸話があります（2015年に再開）。スリムクラブは再開後の『M-1グランプリ2016』でも決勝に進出、インパクトだけではない漫才師としての実力を示しました。 　比較的順調に見えた彼らに暗雲が立ち込めたのは、2019年にお笑い界を震撼させた闇営業問題。 　無期限謹慎処分を経て、現在は活動を再開しています。真栄田は関西の人気番組『探偵ナイトスクープ』の探偵役に復帰していますが、内間の方はかなり厳しい状況で、6000万円の住宅ローンに追われていると明かしています。地道な活動で人気を取り戻していく以外なさそうですが、果たして……。 『THE MANZAI 2012』のチャンピオン、ハマカーン。もともと『爆笑オンエアバトル』でもオンエア常連であり、「ゲスの極み！」という名フレーズとともに漫才のネタに定評があったコンビでした。 　その後ボケとツッコミを入れ替え、神田の女子力の高さ、浜谷が怒りに近い感情でツッコむという形に移行してから漫才がさらに高く評価され、『THE MANZAI』でも大きな結果を残しました。 　なのに、なぜだかネタ番組に呼ばれる機会が少なすぎるように感じます。 　コンテスト形式の『THE MANZAI』は2014年で終了し、トップクラスの実力者たちだけが出場できるネタ番組に生まれ変わった後、年に一度『THE MANZAI マスターズ』が放送されるようになりました。でも、ハマカーンは2017年を最後に呼ばれていない！他の年の優勝者はみんな呼ばれているのに！ 　これにはさすがに神田も疑問を持ったらしく、哀愁ただようツイートをしていました。来年こそは呼ばれるといいですね。

去年受けたほどショックではない。

なんせ人気がないし、
バラエティ出られていないからね。

いま自分達を必要としてくれている場所のために漫才するしかないよね。

— ハマカーン神田 (@hamakankanda) November 28, 2020