――これまで歌手メインの活動をされていましたが、モデルとしてブレイク中。今になって「腸活」が注目されると思っていましたか?
加治:10年ほど前から、自分が普段当たり前にやっていたことだったので、まさかそこで注目していただけるとは、正直思ってもみませんでした。
今のマネージャーは、もう事務所の契約が終わる! という危機状態のときについてくれたんです。そのとき「なんでボディーを活かしてないの」って言われたんですよ。ずっと歌の仕事しかやってこなかったので。モデル業もやったことがないし、ほかの表現方法が分からなかったんです。『深イイ話』に呼んでいただいたのも、ボディがきっかけ。歌一本でやっていたらなかった話だなと思います。
マネージャー:『深イイ話』のディレクターさんとか、いろんな人が「それって腸活じゃないですか」と言ってくれて、気づいたんです。「かぢちゃんがやってきたことって、腸活だったんだ!」って。
――腸活と思ってやっていたわけじゃないんですね。
加治:腸活ではなくて、“デトックス”だと思ってやっていました。でも、デトックスにしてはうんちだったり、食物繊維だったり。一般的なデトックスとは、またちょっと違うとこに手を出していたので、腸活と言われてふに落ちましたね。
――最近は「腸活おばけ」としてバラエティーにたくさん出演されてますよね。歌手とは違った仕事だと思うのですが、どうでしょうか?
加治:テレビ出演が加治ひとみや腸活を知ってもらうきっかけになったら嬉しいですね。あと私、いじられるのが意外と好きなんです。写真の印象で『あまり喋らなさそう』とか『いじりにくい』と思われているみたいで、いじられずに収録が終わることもあります。でも実際は、いじられるのが好きなので、芸人さんとかにいじってもらえると「キュン」としますね。
――いじられるのが好き、というのは少し意外でした! ガンガンいじられてる姿をテレビで見れる日を楽しみにしていますね。最後に腸活を通して伝えたいことを教えてください。
加治:最近、腸活をもっと極めたいなと思うようになり勉強して美腸プランナーの資格を取得しました。
10年くらいかけて自分の身体で腸活の効果を実証しているんですが、それを知識としてちゃんと結びつけて、自分の言葉で伝えたいなと思っています。みんなが健康で笑顔になること。そして理想の身体になれるような、お手伝いをしたいですね。腸活でハッピーな人を増やしたい、それが私の夢なんです。