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「僕は彼女の金ヅルでした」若すぎる女子に“釣られた”男の異常な結婚

「私は年の差なんて気にしない」

 正太さんは徹底的に拒んだ。相手はまだ10代。しかも廊下を挟んだ部屋には両親や3番目の姉も寝ている。 「ナオミは“法に触れる年齢”ではありませんでしたが、さすがに気が引けたので『僕が警察に捕まるから、絶対にダメだ』みたいな言い方をして拒絶しました。するとポロポロ泣き始めるんです。私は年の差なんて気にしないと。どれだけ言っても引いてくれません。結局、僕が折れてしまい……。もちろんゴムは使いましたが……」  幸か不幸か、ナンパが趣味の正太さんは、いつ「ワンチャン」があってもいいように、常にコンドームを持ち歩いていたのだ。 「それから遠距離交際がはじまりました。月に1度か2度、片道3時間かけて彼女の住む街に行き、家に泊まってセックス。ロリコンの噂が立たないかどうか、常に震えてましたよ。ははは(笑)」  正太さんは、なぜか明るく話し続けた。

家族でカネの貸し借り

「付き合ったはいいんですけど、ナオミとは最初から性格が合いませんでした。気分のアップダウンが激しくて、ガンガン詰めてくるかと思えば、ものすごいわがままを言って泣きじゃくる。だけど彼女のほうがずっと歳下だったので、僕はずっと我慢していました」  ふたりの間にはケンカが絶えなかった。原因の大半はカネだ。 「ナオミはカネ遣いがめちゃくちゃ荒いんです。僕は毎月1~2万円くらい貸していましたが、全然返してくれない。それで僕が返してくれと言っては、揉める。その繰り返しでした。ナオミは交際中にとある事情で学校を辞め、ファストフード店と居酒屋を掛け持ちしてバイトしていましたが、バイト代を何に使っていたのか、さっぱりわかりません。ちなみに実家には1円も入れてませんでした」  その家というのが、また異常だった。 「ナオミの家族は、家族同士でカネの貸し借りをしていました。父親はろくに働かない酒浸りで、家族に暴力を働くクソ野郎。ナオミもよく殴られていたそうです。母親も暴力を受けていたそうですが、依存心が強くて夫から離れられない。家はローンを組んで買ったものだそうですが、たまにガスが止まるほどの貧乏でした。毎月のローンが払えず、僕がその一部を払ったことも何度かあります」  ちなみに、当時の正太さんは一人暮らし、毎月の給料手取りは20万円。月1~2度の往復交通費に加えて月1~2万円をナオミさんに渡し、ローンの肩代わりまでしていては、当然家計がもたない。そのため正太さんは、週末を使って引っ越し手伝いなどのダブルワークをはじめた。
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ナオミ一家を援助した理由
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