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枕カバーをシルクに変えたら美髪になった!納得の理由を髪オタクが解説

美髪グッズ①シルクの枕カバー

 一つは、シルクの枕カバーです。  この連載の第1回でもご紹介しましたが、髪が背中に触れるとチクチク痛いくらいの汚髪から脱しようとした当初、シルクの枕カバーを使ったときが、一番即効性を感じました。ちなみに当時の購入価格は4400円です。
シルクの枕カバーとシュシュ

シルクの枕カバーとシュシュ

 私たちの髪は、寝ている間も、枕と頭に挟まれて擦れています。寝ている時間って、1日の3分の1くらいですよね、長いんです。その間の摩擦を最低限におさえられる枕カバーを使うという発想です。  もちろん、どんな枕カバーを使うにせよ、寝る前に髪を完璧に乾かすことが大前提ですが(髪は濡れているとダメージを受けやすい)、是非使ってみてください。翌朝のコンディションが全然違いますよ。  以前とても有名な芸能人の方がシルクのヘアキャップを使って眠っていると聞き、私も試してみましたが、夜中そのホールド感が気になってしまい、続かなかったため、やはり枕カバーに落ち着いた次第です。

美髪グッズ②シルクのシュシュ

 次に、シルクのシュシュです。  私は今でこそ汚髪から脱し、自慢の黒髪ロングヘアとなりました。仕事中はその長い髪の毛をかきあげ、まるで篠原涼子さんのようないい女になったような気持ちに……なる余裕はなく、やはり一つに結んでいます。
シルクのシュシュ

シルクのシュシュ

 そのとき、シルクのシュシュを使います。  普通のゴムでもよいのですが、ゴムで気になるのは、結ぶとき、外すときの摩擦です。ギリギリとひっぱってしまったり、外すとき髪が絡んでしまったり。髪が傷んでいるときは、そういうトラブルがありました。特に髪が細くて切れやすい方などは、シルク製のものを奮発してみてください。私は1600円ほどで購入しました。  以上、シルク製品のご紹介でした。私はこだわりが行き過ぎて、ヘアバンドまでシルクのものを奮発してみました(2600円程度)が、ヘアバンドはそんなに摩擦がないから意味ないな、と思いました。また、シルクのシュシュには弱点もあり、ホールド力に欠けます。暴れると落ちてきてしまうので、子どものお世話をするときは、やはり黒ゴム一択! です。
シルクのヘアバンド

シルクのヘアバンド。枕カバーやシュシュほどには活躍せず。

オトナ女性の美髪講座― <写真・文/元井里奈>
元井里奈
東栄新薬株式会社/取締役。毛髪診断士®/サプリメントアドバイザー/メノポーズ(更年期)カウンセラー。慶應義塾大学卒。髪に悩む女性のためのサプリメント「美ルート」をプロデュース。毛髪、栄養学、女性ホルモンに関する専門知識をもとに、ヘアケアコラムの監修や執筆も行う。2児を育てるワーママでもある。Instagram:@rinam.0922、Twitter:@rinamotoi、ブログ「ワーママ毛髪診断士が教える、35歳から始める育毛・美髪ケア
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