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石野真子、60歳。仕事も趣味も楽しくなる「なるべくなら」の感覚とは

「こうしなきゃ」より「なるべくなら」の感覚

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『大綱引の恋』より

――そのためのコツを教えてください。 石野:自分が楽しいと思えば楽しい。自分次第ですね。本質はそれだけだと思います。ご機嫌でいることは大切なことだと、どこかで思っています。不機嫌でいると周りの人たちも不愉快になってしまう、ご機嫌でいることがみんなに対する貢献ではないかなと思います。無理はよくないですが、なるべくなら。この「なるべくなら」が一番いいと思います。「こうしなきゃ」はしんどくなるから「なるべくなら」がいい感じです。できる範囲がいいですよね。 ――今日はありがとうございました。映画を待っている方へのメッセージと、改めて楽しく生きるヒントをお願いします! 石野:観終わった後に「ああ、いい映画だった」と、本当に素直に思えました。ぜひ観てほしいです。みなさんにもよかったねと思って頂ければ幸いです。。素直に観ていただける作品です。愛がつまっていると言うと大げさかもしれないけれど、本当に愛を感じます。なんとも言えない、みんなの想いが素晴らしくつまっています。  皆様へのアドバイスほどもないのですが(笑)、「楽しくやろう」というところでしょうか。楽しまないと損。前向きでも後ろ向きでも、立ち止まっていても全然いいと思う。その人それぞれのペースがありますから。あまり決めごとを作らず、「なるべくなら」の感覚で、それなりに楽しんでほしいと思います。 <取材・文・撮影/トキタタカシ>
トキタタカシ
映画とディズニーを主に追うライター。「映画生活(現ぴあ映画生活)」初代編集長を経てフリーに。故・水野晴郎氏の反戦娯楽作『シベリア超特急』シリーズに造詣が深い。主な出演作に『シベリア超特急5』(05)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)などがある。現地取材の際、インスタグラムにて写真レポートを行うことも。
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【公開情報】
大綱引の恋』は、2021年5月7日より全国で上映中(新型コロナの影響で一部劇場の上映日程が変動。詳細は公式サイトを参照)。

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