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コロナ禍で潔癖症の彼に言われて傷ついた言葉「愛情が枯れ果てました」

とうとう手繋ぎすら禁止に

とうとう手繋ぎすら禁止に 大樹さんの潔癖症はますますひどくなるばかり。 「感染が拡大するに従って、彼の潔癖症はさらに悪化の一途を辿っていきました。まず、肌と肌が触れ合う手繋ぎすら禁止されました。そして、ほぼ一日中、白手袋をするようになり、私にもそれを求めてきたんです。  さらに、スーパーで購入した商品は全てアルコール消毒をし、野菜や果物は野菜用洗浄剤でしっかりと洗ってから調理するようになってしまいました。もちろん、外食も感染リスクが高いとして、もってのほかです」  徹底した感染対策はデートにも甚大な影響を及ぼします。

デートは公園のベンチでお弁当を食べるだけ

デートは公園のベンチでお弁当を食べるだけ「外食もそうですが、密になりやすいとして、映画館もダメ、飛沫が飛んでそうだからカラオケもダメ、街中も人が集まっているところがあるからダメ、と言われ、彼とのデートにもどんどん制限が掛かっていきました。結局、風通しが良く、人気の少ない公園のベンチで弁当を食べるだけのデートが続きました」  そのお弁当も、彼が消毒済みの食材を使った弁当です。徹底したコロナ対策をおこなう大樹さんは、食べる直前に弁当箱と、お箸、スプーン、水筒などに、これでもかというくらいアルコールスプレーを振りかけるんだそうです。 「気持ちは有り難いのですが、やっぱりちょっと度が過ぎているというか、やりすぎで、食欲が失せてしまいます。アルコールの匂いが染み付いている気がしますし」
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夜の営みにも影響が…
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