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“結婚したら地獄”な男性の見抜き方。3000人の離婚相談をうけた弁護士が明かす

「夫を怒らせる自分が悪い」と思い込まされる

 それは、これらの方々が、夫を怒らせるのは「自分が悪い」と思い込んでいるためです。  立場や年齢、経済状況といった理由から上下関係や主従関係が生まれている場合にモラハラは起きやすいため、もともと夫を尊敬していたり憧れていたりすると「夫を怒らせる自分が悪い」と思い込みやすくなってしまいます。夫もそう思ってくれていたほうが都合がいいので、あえてその思い込みを訂正しません。 悩む女性 また、日頃から、夫に「おまえが悪い!」と何かにつけ言われているため、そう思い込んでいる人もいます。 「いつも私が悪い」 ……これはまったくの思い違いです。  夫婦は対等であるべきですし、実際にも一方だけがいつも悪いということはあり得ません。「頻繁に夫を怒らせてしまう自分が悪いのだ」と考える必要なんてないのです。

直接モラハラ夫と接していると「言い返す」のが難しい

「そんなこと、当たり前でしょう?」と結婚前の皆さんは思われるかもしれませんね。 「夫から嫌なことを言われたら、我慢なんてしないで言い返せばいいのに!」と。  ですが、結婚して夫婦になり、家庭内で直接モラハラ夫と接していると、これがなかなか難しいのです。  モラハラの被害を避けるためには、結婚前に「モラハラ男性の特徴」を知って、可能な限り、モラハラ男性とは結婚しないようにするしかありません。  モラハラの最大の特徴は、なんといっても、「相手を支配・コントロールし、自分の意のままに従わせようとすること」です。  まずはそれを頭に入れていただき、モラハラ男性の特徴を細かく解説していきます。
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特徴① 自分を正当化し、悪いことは人のせいにする
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