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婚活を“服で失敗してる人”の特徴。アラフォーの花柄ワンピがなぜダメか

モテ服といえば「白×ピンク」という呪縛

 由実さんにはクローゼットの写真も持ってきてもらっていました。中には、シンプルなネイビーのタイトスカートもありました。
婚活ファッション

画像:WEAR

「これは婚活にも使えると思いますよ」 「え! これ地味じゃないですか? 婚活ってピンクとか暖色系の色を着なきゃいけないものだと思っていました」 「ピンクは恋愛運アップの色って言いますもんね。でもね、似合ってなくて、若作りに見えたらダメなんです」 「だけど男性って若い女性を好みますよね」 「結婚相談所って最初から相手に『実年齢』が分かるんですよね。偽20代は、本物の20代にはかないません。若くないのに若く見せようとする、“幼いおばさん”戦略がまず間違いなんです」  白×ピンクやパステルカラーを着ればOKと考えている女性も多くいます。そもそも「恋愛運が上がる服」というのは、だいたい20代後半までの女性をターゲットにしている話だと考えた方がいいでしょう。それぐらいの年齢ならば、白とピンクの組み合わせやパステルカラーは、肌色をキレイに見せ勝負服になりえるのでしょう。

ピンクのスカートとグリーンのスカートを比べてみる

 私個人の話で恐縮ですが、何回もリピートして購入していた桜色のネイルがありました。地爪の血色感に似ていて指も長く見えたのです。でも34歳ぐらいの時にそれを自分の爪に塗ったら、爪だけ白浮きして同じ色なのに馴染まなくなったのです。  毎日見ていると気が付かないけれども、おそらくこれを読んでいるあなたの肌色も、10年前から比べたらだいぶ違うのだと思います。  同じような形のタイトスカートで、ピンクのスカートと深いグリーンのスカートを比較してみましょう。
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ピンクとグリーンのスカートを比較。ピンクだと「若く見せようと頑張りすぎてる感」が……

 実際にはき比べると、ピンクのスカートだと「若く見せようと頑張りすぎてる感」が出ていることがよく分かります。
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アラフォーには「隠すべき肌」と「出した方がいい肌」がある
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