北海道でドライブ中にヒグマが現れた!彼氏の見せた気遣いとは
ハイビームとクラクションで威嚇
しかし、そんな願いを無視したかのようにこちらへと向かってくるヒグマ。そのとき夏樹さんは、思い出したかのように彼氏に対して「クラクション!」と叫びます。
それに反応にしてクラクションを鳴らし続けた彼氏。急な大音量に驚いたのかヒグマは再び向きを変え、山の中へと姿を消します。
「いなくなったのを確認して車を急発進。しばらく車を走らせると海沿いに出て、予約していたホテルのある集落が見えてきたので、そこでようやくひと息つけました。かなり大げさな言い方ですけど、あのときは生きて戻ってこれた!くらいの気分でした。
それに彼も怖かったはずなのに私のことを気遣って、ヒグマ遭遇後の車内では『いやぁ、ビビリすぎて漏らしそうだったよ(笑)』とかおどけた感じで話してくれて、それにも救われました。普段は口数の少ない人で、そういうことを言うようなキャラじゃないので」
決定的瞬間を撮影できなかったのが心残り
トシタカマサ
ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。
1
2



