結婚式で新婦が放った一言にゾゾッ…!学生時代の裏切りを後悔した女性
和解したはずが、親友の結婚式でまさかの事件が…
親友の連絡で救われた山寺さん。その後、親友は新しい彼氏ができ、あの出来事を話題に出すことはありませんでした。しかし、前のような友人関係に戻ったかと思いきや、恐るべき事件が待ち受けているのでした。
「大学卒業後、親友は新しくできた彼氏にプロポーズされて結婚することになりました。結婚式に招待してもらい、2人の晴れやかな姿を見届けられることに胸を躍らせていました」
ですが、新婦のスピーチが山寺さんを恐怖の底に突き落とします。親友は思い出話を語り「一つ忘れられない出来事があります」と前置きをすると、こう続けたのです。
「当時付き合っていた彼氏を、ある友人に取られたあの日の出来事は絶対に許せません」
山寺さんのことだとは言いませんでしたが、2人の間には異様な空気が流れます。もちろん場も凍りました。なんでわざわざ、新婦のスピーチでそんなことを…。
今でも親友と連絡は取るものの、山寺さんはいつまでも罪悪感を抱きながら過ごすのでした。
―シリーズ「忘れられない一言」―
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<取材・文/Honoka Yan イラスト/やましたともこ>山﨑穂花
レズビアン当事者の視点からライターとしてジェンダーやLGBTQ+に関する発信をする傍ら、レズビアンGOGOダンサーとして活動。自身の連載には、レズビアン関連書籍を紹介するnewTOKYOの「私とアナタのための、エンパワ本」、過去の連載にはタイムアウト東京「SEX:私の場合」、manmam「二丁目の性態図鑑」、IRIS「トランスジェンダーとして生きてきた軌跡」がある。また、レズビアンをはじめとしたセクマイ女性に向けた共感型SNS「PIAMY」の広報に携わり、レズビアンコミュニティーに向けた活動を行っている。
Instagram :@honoka_yamasaki
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