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亡き夫の実家に帰省、義兄から“まさかの要求”に絶望的な気分に

義兄が大病を患い余命宣告を受ける

「その晩の遅くに帰ってきて、子どもを寝かしつけてから、夫の仏壇の前で、泣き崩れたのをよく覚えています。こんなに後味の悪い正月は初めてでした。それから半年が経った梅雨の時期に、義実家から電話が掛かってきたんです」 義兄が大病を患い余命宣告を受ける 憂鬱な気持ちになりながらも、K子さんが電話に出てみると「義兄が大病をした」との義父からの連絡でした。しかも、余命宣告も受けていてもう長くはないから、万が一のことがある前に一度見舞いに来てほしいとのこと。 「もうびっくりしちゃって……」  K子さんは複雑な気持ちだったそうです。 【他の回を読む】⇒シリーズ「冬のトホホエピソード」の一覧はこちらへ 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ <文/浅川玲奈>
浅川玲奈
平安京で生まれ江戸で育ったアラサー文学少女、と自分で言ってしまう婚活マニア。最近の日課は近所の雑貨店で買ってきたサボテンの観察。シアワセになりたいがクチぐせ。
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