Lifestyle

義実家で家政婦扱い…除夜の鐘を聞きながら涙を流すも、夫からは“ありえない一言”が

 年末年始は帰省してゆっくり過ごす予定の人も多いのではないでしょうか。しかし、その帰省先が「自分の実家」なのか「義実家」なのかで、精神的にも肉体的にも負担が大きく変わりますよね。
飛行機内、帰省、旅行

写真はイメージです(以下、同じ)

 今回は、今から4年前に義実家に帰省して散々な目にあったというアイさん(仮名・35歳・営業職)に話を聞きました。

往復30万超!2歳の息子を連れ、福岡へ

 北海道出身のアイさんは福岡県出身の夫と結婚し、現在6歳になる男の子を育てているワーキングママ。夫は数年単位で転勤になる仕事のため、アイさんの地元である北海道にマンションを購入して、夫は単身赴任をしています。 「北海道と福岡なので、義実家とはどうしても疎遠になりがちです。だから『年末年始くらいは…』と思い、3人で往復30万円以上かかる飛行機代を奮発して、12月30日から4泊5日で義実家に帰ることに決めました」  飛行機の中では当時2歳の息子がグズったり、大きな荷物をもって地下鉄で移動したり、大変な思いをしてやっと義実家に到着したアイさんご家族。息子が生まれたとき以来の対面に、にこやかに再会のあいさつを交わしたそうです。

到着直後、義母が放った一言にモヤッ

家事 疲労 主婦「寝室に案内されたので荷物をおろし、長旅の疲れと無事に到着した安心感で、息子と二人で少し横になっていました。そうしたら、急にふすまが開いて義母が立っていたんです」  目を丸くするアイさんに義母が放った一言は「○○くん、ばぁばと一緒に遊びたいよね~。アイさん、私、○○くんの面倒見ないといけないから、ちょっと洗濯物取り込んでくれる?」  言い方には引っ掛かったものの「洗濯物を取り込むくらいなら…」と承諾したアイさん。これが悲劇の4泊5日の始まりでした。
次のページ 
気づけば義実家の家政婦に…
1
2
3
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ