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朝ドラ『カムカム』上白石萌音に涙が止まらない!“昭和の女”がここまで似合うとは

今年11月に開始以来“名作“との呼び声も高い、連続テレビ小説第105作目となる『カムカムエヴリバディ』(NHK総合、月~土曜朝8時ほか)。異色のヒロイン3人交代制で、大正・昭和・平成・令和の時代をまたぎ紡ぐ、100年にわたる家族の物語です。
連続テレビ小説 カムカムエヴリバディ

『連続テレビ小説 カムカムエヴリバディ Part1 (1) 』(NHK出版)

早いもので、ひとり目のヒロイン・上白石萌音演じる安子(やすこ)の昭和編も佳境に入り、最後まで目が離せない展開を迎えています。本記事では、今から観始めてもまだ間に合う、本作の概要と魅力をご紹介!

涙なしには観られなかった、安子の運命を振り返る

大正14年、日本でラジオ放送がはじまったその日に岡山県の和菓子屋「たちばな」で生まれた主人公・安子(上白石)。祖父や父が守り続けた“おはぎ”に誇りをもちながら、優しい家族と日々を大切に過ごしていました。 安子が14歳になった頃のある日、大学生の雉真(きじま)稔(松村北斗/SixTONES)と出会います。稔は、地元の名家・雉真繊維の跡取りであり、安子の幼馴染・勇(村上虹郎)の兄でした。
稔が教えてくれたラジオ英語講座をきっかけに、ふたりは仲を深めていきます。はじめは周囲に反対されるものの、安子の人柄と稔の真摯な想いによりめでたく結ばれました。 しかし、時代は第二次世界大戦の最中。戦況が悪化し、ついに稔も徴兵されてしまいます。稔の出征後、安子は娘「るい」を出産。そんな中、岡山が空襲に見舞われ、安子は母と祖母、父を立て続けに亡くします。そして勇が無事に戦地から帰ってきたのも束の間、稔の戦死の知らせが届くのです。この週は、本当につらい1週間でした。

ラジオ「カムカム英語」に励まされ、導かれる安子

稔の戦死を受け入れられない稔の母・美都里(YOU)から、つらく当たられる安子。ついに、稔の父・千吉(段田安則)に、るいを雉真家に置いて違う家に嫁ぐよう言われてしまいます。 るいと離れたくない安子は、雉真家を出て大阪で暮らしはじめました。「たちばな」のお菓子を売って、なんとか生計を立てようとしますが、そううまくはいきません。そんななかで聴こえてきたのは、稔との思い出がつまったラジオ英語講座……戦後にはじまった、通称「カムカム英語」でした。「カムカム英語」に励まされながら、安子はなんとか自分の店をもつまでに
ラジオでカムカムエヴリバディ

『NHKラジオ ラジオで!カムカムエヴリバディ 2021年 12 月号』(NHK出版)

しかしある日、安子とるいは配達の途中に大きな事故に遭ってしまいます。るいが額に一生消えない傷を追ってしまったことから、千吉に説得され岡山へと戻ることに。岡山に戻った安子とるいは、再び雉真家で暮らしはじめます。懐かしい人たちとも再会。るいの治療費のために安子は変わらず懸命に働きます。 そんななか、「カムカム英語」で勉強した英会話で、進駐軍の将校・ロバート(村雨辰剛)を助けます。このロバートとの出会いによって、安子の人生は大きな転機を迎えていくという展開です。
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怒涛の展開の中でも、人々の感情が深く描かれている
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