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米人気ドラマの主演俳優がホテルで急死。数時間前まで「元気そうだった」

亡くなる1週間前に明かした「コロナ感染」

 米の複数メディアは、ボブが亡くなる1週間前に出演したポッドキャスト番組で、「コロナに感染してしまった」と発言したとも伝えている。  いつ感染したかについては、明らかにされなかったものの、「感染したのが、オミクロン株だったのか、デルタ株だったのか、わからない。もしかすると、両方に感染していたかも」と冗談交じりに話していたという。  ピープル誌は、ボブの友人の話として、「休みの期間中にコロナに感染したが、もうすっかり回復したと聞いた。2時間のショーを行ったということは、健康上に問題はなかったはずだ」と伝えている。  ボブが最近、コロナに感染したことは間違いないようだが、それが今回の死に関係しているどうかは、いまのところ不明。これからさらなる調査が行われ、死因の確定までには10~12週間を要すると報じられている。

「私たちは本物の家族」フルハウス共演者が共同声明

Bangshowbiz20220111

日本でも人気を博した米ドラマ『フルハウス』
(画像:Amazonより)

 1987年から95年まで米TV局で放送されたコメディドラマ『フルハウス』では、妻を亡くし、義理の兄弟や男友達に助けられながら子育てに奮闘するダニー(ダニエル・アーネスト・タナー)役を熱演。一躍、お茶の間の人気者になった。  日本でも、NHK教育テレビ(Eテレ)や衛星放送などで放送されたほか、Netflixでも全話が一斉配信された。そのため、海外ドラマのファンや、英語学習でこの番組を見た人も多く、突然の訃報に日本国内でも衝撃が広がっている。  訃報を受け、多くの著名人が追悼コメントを発表するなか、『フルハウス』で娘役を演じたメアリー=ケイトとアシュレーのオルセン姉妹、義理の弟ジェシー役を演じたジョン・ステイモス、ジョーイおじさん役のデイブ・クーリエらキャスト陣が、連名で追悼文を発表。沈痛な思いを綴っている。 「35年前、私たちはテレビ上の家族になりました。けれども、私たちは本物の家族になりました。そしていま、私たちは家族として悲しんでいます」 「彼は、男性陣にとっては兄弟、女の子たちにとってはお父さんで、われわれ全員にとっての友人でした」
 そして、劇中、誰でも構わずハグしてしまうハグ魔だった“ダニーパパ”に思いをはせ、こう締めくくった。 「どうか皆さん、ボブのためにも、愛する人をハグしてください。ボブは誰よりも、ハグが上手な人でした」 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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