29歳、髪も眉もボサボサの女性。「私はナチュラル」のカン違いから“目覚めて”変身
「お化粧したらキレイになると思うよ」の本当の意味
同僚から「ちゃんとお化粧したらキレイになると思うよ」と言われても忠告と受け取らず、キレイと言われて顔立ちでも褒められたと勘違いしました。あまつさえ「ありがとう」とお礼まで言って、まさか手抜きへの指摘(かもしれない)なんて思いもしなかったのです。
一般常識があるきちんとした方って、言いにくい指摘をする際に遠回しな表現を使うことも多いですよね。でも意識が低すぎた私には、それが何を意味するのかさっぱり分かりませんでした。
もちろん当時から、薄いメイクやスニーカー×デニムでもおしゃれな人たちは存在していました。でもそれらを自分のスタイルとして「選択している」人たちと、私のように「おしゃれが面倒だから」身につけている人とでは、アイテムのジャンルだけ同じでも、中身はまったく異なるのです。
運命の人なんていない、と気付いたのが始まり
菊乃
恋愛・婚活コンサルタント、コラムニスト。29歳まで手抜きと個性を取り違えていたダメ女。低レベルからの女磨き、婚活を綴ったブログが「分かりやすい」と人気になり独立。ご相談にくる方の約4割は一度も交際経験がない女性。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。Twitter:@koakumamt
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