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板谷由夏・46歳「私は基本、ネクラ。とことん悩んで這い上がります」

『愛を、撒き散らせ』のタイトルに思うこと

――力強いタイトルを、板谷さんはどう感じますか? 『愛を、撒き散らせ』のタイトルに思うこと板谷「志尊くんの希望なんじゃないですかね。愛を求めるんじゃなくて、愛をあげるんじゃなくて、無条件に愛を撒き散らすという希望。彼自身がやりたいことなのか、彼が世の中に望んでいることなのか。物事って、結局は愛だと思うんです、人に対しても仕事に対しても。その愛という言葉をストレートに使う志尊くんもかっこいいと思うし、たぶん、志尊くんが愛を撒き散らすような人なんです」 ――板谷さん自身は、愛を撒き散らしていきたいですか? 板谷「いや、私は欲しいです(笑)。求められたら、私のでよかったらとは思いますけど、基本、私は愛が欲しい人だと思います(笑)」

板谷由夏は基本、ネクラ!?

――板谷さんはとても凛として強く美しい人のイメージです。とはいえ悩みもあると思いますが、ポジティブな方向に向かうためにどうしていますか? 板谷「私は基本、ネクラですよ。だからとことん悩みます。とことん悩んで考えて、答えを見つけて、這い上がります。まあ私の悩みなんてたかがしれてるかもしれませんが、でも基本、考え込む人です。心のひだを探すのが好きなんですね。職業病なのかな。落ち込みが来るとその理由が知りたくて、どういう感情になるのか知りたいんです。そこを紐解いて分析したくなります。それで最終的には自然に救ってもらうかな。山とか海とか。自然には敵いません」
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自分のことを犬だと思っている愛猫のメイ
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