「テンション上がる」は海外で伝わらない!英語っぽいけど通じない言葉7つ
「テンション上がるね!」「これ、コンセントに差してくれる?」このような、普通の会話で聞こえてくるカタカナの言葉たち。実はこれらは、英語のようでありながらも、このまま英語に訳しても海外では通じないのです…!
今回は、英単語っぽいにも関わらず、日本人のオリジナルの解釈で使われているため、英語圏で言っても同じ意味では通じない言葉をご紹介します。
「この曲、テンション上がるね!」というような、何気ない会話に出てくる「テンション」。ですが、英語に訳す時に“This music makes me high tension!”とはなりません…。英語でのtension(テンション)は、むしろ緊張でピリピリしているような状態を表します。下記はtensionを使う一例です。
“She has a lot of tension.”「彼女はかなりの緊張状態にあります」
このように、日本語のニュアンスとはかなり違います。日本語で言うような意味を表現したい場合は下記のように言えます。
“I’m hyper!”「すごく興奮する!」
“I’m so excited!”「ワクワクするわ!」
コンセントは、とても英単語っぽいですが、英語圏では“socket”や、“outlet”と呼ばれます。「コンセント」と言っても全然通じません。
一説によると、昔あった丸い形のコンセントは、英語で“concentric plug”と呼ばれていたそうで、「コンセント」はその略からきているとのこと。