
そんなある日、彼氏からスマホの中身を見られてしまいます。
「私が寝てる間にスマホを見られていました。彼氏と過ごしているときにもたまにTwitterを開いていたため、怪しく思われたのかと。彼氏からは、浮気していることから裏アカで投稿していることまで、すべてを知られてしまいました」
浮気だけでなく、裏アカ女子であることも知られてしまった大久保さん。彼との関係はどうなってしまったのでしょうか。
「彼氏の愚痴や他の男性との関係について事細かに投稿していたので、さすがに別れを切り出されるかと思っていました。申し訳なさはありましたが、ここまで知られたら取り返しがつかないと諦めていました。
ですが彼氏は、今会っている男性の連絡先を削除することを条件に、付き合い直すことを提案してきました。私はヨリを戻すことは不可能だと思っていたので、これを機に私のことを愛してくれる彼と向き合おうと決めました。そして、同じことは二度と繰り返さないと心に誓ったんです」
二度と同じ過ちをしないことを誓った大久保さん。その後、行いを正すことはできたのでしょうか。
「私がひどいことをしてしまったので、やはり彼氏は不安に感じていることが伝わりました。私が友達と遊びに行っても、誰とどこで何時に会うのかと詳細に聞いてきたり、返事が30分遅れただけで電話がかかってきたり……。私が原因でこうなっていることはわかるのですが、束縛に耐えられなくなってしまいました」
そんな時、ある人から連絡が来ます。
「だんだん自分の自由が奪われていくように感じていたんです。そんな時、以前関係をもっていた男性から連絡が来ました。LINEの連絡先は消していたのですが、ゲーム上で削除するのを忘れていて。そこでメッセージのやりとりをし、結局今でも会ってしまっています。
Twitterも一時的にやっていなかったのですが、また再開して浮気や裏アカの存在がバレてしまったこととかも投稿してしまって。同じことは繰り返したくないのですが、やめられないです」
大久保さんが裏アカ女子から卒業できる日は、まだまだ先になりそうです……。
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<文/Honoka Yamasaki イラスト/朝倉千夏>
山﨑穂花
レズビアン当事者の視点からライターとしてジェンダーやLGBTQ+に関する発信をする傍ら、レズビアンGOGOダンサーとして活動。自身の連載には、レズビアン関連書籍を紹介するnewTOKYOの「私とアナタのための、エンパワ本」、過去の連載にはタイムアウト東京「SEX:私の場合」、manmam「二丁目の性態図鑑」、IRIS「トランスジェンダーとして生きてきた軌跡」がある。また、レズビアンをはじめとしたセクマイ女性に向けた共感型SNS「PIAMY」の広報に携わり、レズビアンコミュニティーに向けた活動を行っている。
Instagram :
@honoka_yamasaki