しかし、付き合って1年経つ頃、Aくんの家にいる時に突然女性が怒りながら帰宅します。 「荒々しく部屋のドアを開けた女性。何も言わずに鬼の形相でにらんできたかと思いきや、ドアをバタン！と閉めて出て行きました」 「ちょ、ちょっとごめん！」と慌てて彼女を追いかけて行ったAくん。それを見て「ああ、そういうことか」とふに落ちた恵さん。 「頭の中が真っ白になりつつ、とにかくそこから出て帰りました」 その日以来AくんのLINEを未読無視していた恵さん。ある日の夜に、Aくんが訪ねてきました。そして、同居の女性がルームメイトだというのは嘘で二股をかけていたと白状し、謝罪しました。 「Aくんは、『恵ちゃんとの関係を壊したくなかったから嘘をついてしまったんだ』と言ってきましたが、1年間もだまされ続けていた私の怒りは収まりません」 恵さんは「その女性と別れて私と付き合うというなら、今回のことは目をつぶろうかな」と思ったものの、そういう様子はなく、Aくんはひたすら謝って彼女の元に帰って行ったそう。 「私が真剣に婚活していたことも知っていたくせに！本当にひどい！」と激怒の恵さん。以来、Aくんとは絶縁し「これからは好きな人ができたら、徹底的に彼女の有無を調べあげます！」とのこと。 【他のエピソードを読む】⇒「実録！私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています！】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない！「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中！（採用時に謝礼あり）ご応募はここをクリック ＜文／まなたろう＞