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えっ…夏祭りで“年下彼氏の本性”に幻滅「金魚の命大切にしろよ!」

金魚すくいに熱中する彼

 合流した2人は、早速お祭り会場を歩いて回り始めました。気になった屋台で食べ物を買って食べ歩き、お祭りを楽しんでいました。しばらくすると、足早にある方向へ走り出していったという彼氏。何を見つけたのかと麻美さんも急いでついていくと、彼氏は金魚すくいの屋台に並んでいました。 金魚すくいに熱中する彼「私も幼い頃は金魚すくいが大好きでしたけど、物心ついた頃からは周りで見ている派だったので、やる気満々な彼氏に驚きました。本当はもう少し他の屋台も見たかったんですが、彼氏がもう戦闘態勢に入っていたので……」  しばらく彼氏の金魚すくいを一歩下がって見ていた麻美さん。彼氏の腕は予想以上で、大小合わせて10匹ほどゲットしていたそうです。彼氏はポイを限界まで使い、ドヤ顔で小さいビニール袋に入れられた金魚を持って麻美さんの元へ駆け寄ってきたそうです。 「あまりにも多いしまだ帰る予定でもなかったので、リリースしてあげれば?って言ったんですけど、全然聞かずに歩いていっちゃったんです」  すくい過ぎた金魚を持ち帰るつもりでいるらしい彼氏。おまけに、そのあとすぐに麻美さんにそのビニール袋を手渡し、自分は別の屋台で飲み食いを始めたそうです。

金魚が気になってしょうがない…

金魚が気になってしょうがない… 彼氏とお祭りへ出向いたのはこれが初めてだった麻美さん。彼氏の身勝手な行動に少しイラっとしたそうですが、それでもどこかで年上という事実が邪魔をして、大目に見てしまっている自分がいました。 「なんとか人ごみの中で金魚を守りつつ潜り抜けながら花火大会の会場まで来たのですが、ビニール袋の中の金魚が気になって全然それどころではなかったです。袋の中は狭いし、水も温くなってるんじゃないかとか色々考えちゃって」  金魚のことで頭がいっぱいでお祭りを楽しめなかった麻美さんですが、ようやく彼氏も祭りを堪能したようなので、お祭り会場を後にした2人。
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彼の言葉に耳を疑う
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