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中尾ミエ・76歳が語る、体の不調との付き合い方「我慢するより、助けてもらえばいい」

健康診断は、病気が見つかればラッキーと思えばいい

中尾ミエさん(76歳) 今は風邪もひかないほど健康なミエさんですが、年に2回、健康診断は欠かさず受けていると言います。 「私なんかの世代に多いのかもしれないけれど、健診に行って病気が見つかるのが怖いって言うけれど、病気を見つけてもらえればラッキーと思わないとね。年齢が上がるにつれて何かしら数値の異常とか症状は出ますよ。でも、早期にわかればよかったじゃない。  私も以前に血管のどこかが詰まっているとかで、血液サラサラ薬みたいなのを飲んだことがあるけれど、早くに見つかってよかったと思いましたよ。放っておいたら大きな病気になっていたかもしれないし、今も生きていないかもしれない。  あとは、骨折には気を付けています。高齢者が骨折をすると、それを機に寝たきりになることもあるでしょう。骨折しないように、日頃から運動をしておくべきですね」  また、ミエさんが何よりも心がけていることは「日々を楽しむこと」だと言います。 「どんなことでもいいけれど、自分が楽しもう、という気持ちを持って実際にそれをすることが、心身の健康に一番役立つのではないかしら」 <中尾ミエ 構成/女子SPA!編集部>
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