「君の顔、上の中だね」と言ってきた失礼な男に“特大ブーメラン”をお見舞いした話
「中の中」と逆診断したら不機嫌に
あまりにも失礼な言葉を耳にし、心の中に怒りが湧き上がってきました。しかし、穏便にその場を終えようと、失礼なジャッジを笑って流し、「悟さんはかっこいいですよね。写真と同じで素敵だなと思いました」と話題を逸らしました。
すると、彼は「ありがとうございます。外見は、割とよく褒められます」とまんざらでもない様子。そこで、ありささんはちょっと復讐してやろうと思い、「中の中ですね」と告げました。
その途端、彼は「は? なんでですか? 上の中の上くらいだとは、いつも言われるんですけど」と不機嫌になっていきます。さらに「僕のどのパーツがダメなんですか」とありささんを詰めてきたといいます。
「ディナーが時間制でよかったです。ずっと、あのまま顔の話をされていたらメンタル持たなかった。こんなにも外見に執拗にこだわる人がいるんだなと、衝撃的でした」
そう語るありささんは今もアプリ内で婚活を続けていますが、プロフィール写真や外見を褒められるたびに悟さんのことを思い出し、嫌な気持ちになってしまうのだとか。
外見はたしかに相手を好きになるひとつの要素にはなりますが、そればかりに執着してしまうと、貴重な出会いを逃してしまうことも。生涯、そい遂げられる相手を選ぶ際は内面の美しさにもしっかりと目を向けたいものです。
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<取材・文/古川 諭香>古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291
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