「M子からの、いいね!が止まらないんです…しかも、私の写っている写真にだけにしてくるんですよ。
ひっきりなしにM子からの通知(M子の修正しまくった自撮りのアイコン)が届くのは恐怖でしかありませんでした。これが、威嚇いいね! なんだなとゾッとしましたよ…」

その攻撃は2時間以上続き、泉さんの過去5年分のインスタ全てをさかのぼって…いいね! が怒涛のごとく押し寄せました。
「気持ち悪いのと同時に、どれだけヒマなんだよ! と思いました。そんなに容姿が気になるなら…私のインスタなんて見てないでエステにでも行けばいいのに」
次の日が偶然、料理教室だった泉さんは…みんなにM子さんの威嚇いいね! を見せてまわったとか。
「嫌な思いをさせられたので…つい、さらしちゃいました! 笑ってる人もいましたが、大体驚いて引いていましたね。
開始時刻ギリギリに現れたM子の姿に、教室中のみんながビクッとなり目を伏せて変な雰囲気になってしまいましたが…もう、知ったこっちゃないですよ」

その後、M子さんは孤立し、料理教室にもほとんど来なくなってしまったそうです。
「でも、まだM子はインスタは更新し続けているので料理教室の仲間で会う度に『この間の自撮り見た? 輪郭(りんかく)がゆがむぐらい小顔に修正してたね~』などとネタにしてます!」
と、笑う泉さん。そんな目に遭ってもやめられないインスタって何なんでしょうね?
―シリーズ「
SNSでの失敗談&SNS上のヤバい人」 ―
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<TEXT&イラスト/鈴木詩子>
鈴木詩子
漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。Twitter:
@skippop