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人生2周目なの?3歳の息子の“貴族な発言”に爆笑。作者まぼさんを取材<漫画>

子どもが生まれる前の感覚も忘れないようにしたい

――「子どもが生まれる前は、親は子どもの趣味に嫌々付き合っていると思っていた」と描かれていましたが、他にも子どもが生まれてから変わったことはありますか? 『よいたん3歳、ときどき先輩。』まぼ:子どもがいない時は、道路で這いつくばって泣いている子を見ると「この子大丈夫かな?」と思っていたのですが、子どもを持つと割とメジャーな反応だということが分かりました。  そういう子どもに対して、お母さんが「もう置いて行くよ」と言っていると「冷たいなあ」と思っていたけど、今はそう言ってしまう気持ちがすごく分かります。街で子どもにガチギレしているお母さんに対して、以前は「人前でそんなに怒らなくても」と思っていたけど、今は「色々なことが積み重なって、この瞬間に爆発したんだろうな」と思ったりします。今までは見えていなかった景色があるということがよく分かりました。 ――立場が変わると見え方が変わりますね。 まぼ:でもその一方で、子どもがいなかった時の感覚も大事にしないといけないなと思っています。ベビーカーを押している時も子育て世代以外の人達のことを気にかけたりしながら、両方の視点を忘れないようにしたいですね。 【漫画を最初から読む】⇒画像をタップすると次の画像が見られます 【前回記事】⇒実家のオカンなのか?3歳の息子の“気づかい”に涙…作者まぼさんを取材<漫画> <取材・文/都田ミツコ> 【まぼ】 漫画を描くのが趣味。好物の七草がゆを年に1回しか食べられないという悩みがあったが、最近はフリーズドライの七草が発売されたので年中食べられて幸せ。最近で一番よかった映画は『孤老の血 LEVEL2』。初の著書『よいたん3歳、ときどき先輩。』(KADOKAWA)が発売中。 Instagram:@yoitan_diary、twitter:@yoitan_diary
都田ミツコ
ライター、編集者。1982年生まれ。編集プロダクション勤務を経てフリーランスに。主に子育て、教育、女性のキャリア、などをテーマに企業や専門家、著名人インタビューを行う。「日経xwoman」「女子SPA!」「東洋経済オンライン」などで執筆。
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