久しぶりの帰省で「婚活、一旦やめようかな…」と思ったワケ。育児って…
今年の夏はコロナの移動制限がなかったため、実家に帰省した人も多かったのではないでしょうか。久しぶりに両親や親戚との時間を満喫した人がいる一方で、「久しぶりに家族に会ったら、ショックを受けた……」と語る人もいます。
都内在住の山川愛華さん(仮名・36歳)は、「少し前まで絶賛婚活中でした」と語ります。しかし、久々に妹家族に会い、あまりの変わりようを目の当たりにし、婚活を諦めてしまったといいます。
愛華さんにいったい、何があったのでしょうか。
「今年は移動制限がないので、お盆は混みそうだなと予想して、早めに有給を取って関西の実家に帰省しました。家族と会うのは実に3年ぶりでした。親との再会も楽しみにしていたのですが、1番の目的は実家の近くに住む妹家族に会うことでした。
妹は私の2つ下で、大学から上京して好き勝手遊んできた私とは真逆の性格。20歳で結婚して子供を生みました。現在は中学生と小学生の子供がいるのですが、小さいときから姪っ子たちを可愛がってきた私としては楽しみでなりませんでしたね」
実家に帰省した愛華さんは、すぐに姪っ子たちの近況を両親に尋ねました。しかし、両親から返ってきた言葉は予想外のものでした。
「姪っ子のことを聞くと、母親も父親も口をつぐんでしまったんです。私が何があったのか聞いても『今は姪っ子ちゃんに会わないほうがいいかも……』の一点張り。様子がおかしいと思い、すぐに妹に連絡すると、妹はランチに行きたいと私を誘ってきました。
翌日、妹が指定したカフェに行ってみると、何やら顔色が悪い妹の姿が……。昔から妹と仲はよかったのですが、こんなに落ち込んでいたのは初めてだったんです。そこで、心配になって話を聞いてみることにしました」
愛華さんの妹、真矢さん(仮名)は、姪っ子たちの近況を少しずつ話し出しました。
姪っ子に会える!3年ぶりの帰省にワクワク
両親から「姪っ子に会わないほうがいい」そのワケは?

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