ジェリクルさんは仲睦まじい関係が、この先も続くよう、双方がひとりになれる時間を持てるよう、配慮しています。
「一日中ベッタリと生活しているのではなく、日中はキナオのいる部屋を開けっぱなしにしています。ビビは、遊びたい時に自由に出入りしていますね。お互いがプライベートな時間を持つことで、ちゃんと休息できている。適度な距離感が、仲良しの秘訣かもしれません」

人見知りでビビりなビビくんと天真爛漫で人懐っこいキナオくんは、正反対の性格。だからこそ、自分にはない部分に魅力を感じ、互いに惹かれていったのかもしれません。
2匹の微笑ましい姿を目にするたび、ジェリクルさんはいつも「仲良くしてくれてありがとう」と思うのだとか。
「同じように猫ちゃんとウサギちゃんを飼っていらっしゃる方からTwitter経由でメッセージを頂くようにもなり、ビビとキナオは今まで知らなかった世界に気づかせてくれました。感謝です」

固い絆で結ばれた2匹は、これからも目尻が緩む仲良しショットをたくさん披露しながら、豊かな日常を楽しんでいきます。
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<取材・文/愛玩動物飼養管理士・古川諭香>
⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:
@yunc24291