亡くなった元カレからのサイン?次の恋に踏み出せずにいた女性に不思議なことが…
あなたには忘れられない男性がいますか?もしそんな男性が、一歩踏み出せないあなたの背中を押しにきてくれたら…勇気がわいてくるかもしれませんね。今回は、そんな経験をした女性のエピソードをご紹介しましょう。
山際菜緒さん(仮名・32歳・派遣社員)は、6年振りに彼氏ができました。
「実は私、学生時代から漫画家を目指していて20歳で上京してから何人かの漫画家さんのところでアシスタントをしたり、アルバイトをしながら自分の作品を描いては出版社に持ち込みに行く生活を送っていたんです」
そんな時に、アシスタント先でT之さんと知り合い急速に仲良くなりました。
「私が22歳で、T之が25歳の頃です。私がT之の画風と人柄に惚(ほ)れ込んでお付き合いが始まりました。生まれて初めての恋愛でとってもドキドキして楽しかったんですよね」
二人とも漫画家が夢で、バイトをしながらの貧乏な暮らしでしたが一緒にいるだけで幸せだったそう。
「よく激安スーパーをはしごして、一緒に夕食を作って食べるのが定番のデートでした」
いつか、どちらかが売れてお金が入ったら一緒に旅行しようねと励まし合いながら、2人は自身の作品制作に打ち込んでいました。
「ですがおたがい売れぬまま、付き合って4年目の夏にT之は亡くなってしまったんです。交通事故でした」
そして突然T之さんを失ってしまったショックから、菜緒さんは漫画を描くことができなくなってしまいました。
「作業をし始めるとT之との思い出があふれ出して止まらなくなり、どうしても泣いてしまうし…苦しくて。
なのでおのずとアシスタントの仕事もできなくなってしまい、しばらくお風呂施設でのバイトだけでなんとか暮らしていましたが、結局生活が苦しくなり、漫画の世界からスッパリ足を洗うことに決めたんです」
初めての恋愛
幸せな日々が突然…
そして突然T之さんを失ってしまったショックから、菜緒さんは漫画を描くことができなくなってしまいました。
「作業をし始めるとT之との思い出があふれ出して止まらなくなり、どうしても泣いてしまうし…苦しくて。
なのでおのずとアシスタントの仕事もできなくなってしまい、しばらくお風呂施設でのバイトだけでなんとか暮らしていましたが、結局生活が苦しくなり、漫画の世界からスッパリ足を洗うことに決めたんです」



