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芸能人と不倫した33歳女性の見た“地獄”。妊娠したら「渡されたモノ」にがく然

「まさか自分が不倫相手の赤ちゃんを妊娠するなんて……。フラれて中絶して精神科に通うようになるとは思いもしませんでした。お酒、弱いのに毎日飲んでいます。アルコール依存かもしれません」
引きこもり・孤独・女性

写真はイメージです(以下同じ)

カレンさん(仮名・33歳)は、電話の向こう。話し始めてすぐ、ほろほろと泣き始めた。言葉をつまらせながら、有名芸能人Kさんとの辛すぎた恋愛ストーリーを話してくれた。

文具メーカーからマスコミの世界へ飛び込んだ

出会いは4年ほど前のことだった。文具メーカーのOLだったカレンさんは、友達の紹介でテレビ制作会社のADになった。担当した深夜番組でMCをしていたのがのちに不倫相手になる有名タレントのKさんだった。 「私は昔からテレビっ子で、特にバラエティ番組が好きでした。でもそれを仕事にしようと考えたことはなくて。教師の両親は保守的でしたし、大学を卒業し、なんの迷いもなく一般企業に就職をしました。でも、友達から“バラエティ制作の会社が募集してるよ”と聞いて、それならって。 紹介ということもあり、すぐ転職が決まり、28歳でこの世界に飛び込んだんです。その制作会社が、KさんがMCの番組を作っていることは、友達から聞いていました。もともとファンというほどではなかったけど、一回り以上年上のKさんは、テレビではおなじみの顔。ああ、この人の番組を作ってる会社なら入りたいなというのもありました。小さな会社でしたので、希望が通ってKさんの番組のADをさせてもらえたのです」 テレビ番組制作ADとは、アシスタントディレクターの略で、ディレクターを補佐する仕事。具体的には情報のリサーチ、キャスティング、出演者のマネージャーとの連絡、スタジオの大道具・小道具の予定をたてるなど、とても幅広いし、さまざまな人と接する。番組収録時には、楽屋にお茶や食事を準備。ロケなら出演者に直接着替えを渡すなど、出演者といちばんやりとりをするのがADだろう。

え? いいの? Kに言われてLINEを交換

「入社して3日目に、初めてKさんの番組に入りました。上司のディレクターに連れられて挨拶をしにいくと、“おお、新入りか?”って、すぐに顔を覚えてもらえました。女性が少ない現場だから、目立つんです。収録後には楽屋にひとりで挨拶に行ってね。ちょうどマネージャーさんがトイレかなんかで席を外していたんですよ。で、KさんからLINE交換しようと言われました。 え? いいの? Kさんは既婚で子どももいるのに……と一瞬思ったけど、相手は有名人ですからね。うれしくてその場でLINE交換しましたよ。そのすぐあとにマネージャーさんが戻ってきてヒヤヒヤしましたけど。同年代のイケメンで感じのいい人なんですよ、マネージャーさんは。その人なら独身ですから、Kさんとよりその人と恋していればこんなことにはならなかったと思うんですけどね……」 LINE交換したその日のうちに「今日はありがとう」などと普通のLINEのやりとりがスタート。毎日「今日はなにしてるの?」「今日は麻布でロケなんです」などと世間話。1週間後には「今夜は空いてる?」と食事に誘われた。その日は収録現場などの仕事はなく、指定された都内の店に向かった。 【関連記事①】⇒罪悪感ゼロで不倫する33歳女性。ある日“奥さんの言葉”を聞いてドン底へ 【関連記事②】⇒「10歳から友達の彼氏を奪って楽しんでた」不倫を繰り返す33歳女性の“闇”
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芸能人との初デート。マンションで「当然のように」起こったこと
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