Lifestyle

ryuchellとpecoが開いた新しい家族のとびらとは

多くの人たちがより幅広く利用できる、新しい形のために

カップル手つなぎ散歩パートナーシップは現在、大きな転換期を迎えているのかもしれない。 法的には異性間での結婚しか認められていないが、同性パートナーシップ制度は大きな広がりを見せている。今後はこのパートーナーシップ制度に法的なメリットも盛り込み、さらには異性パートナーシップ、ファミリーシップ制度に向かっていけば、より幅広く利用できるものになっていくはず。 戸籍制度による結婚形態とは違う、新たな形ができれば多くの人たちがそこに参入していけるのではないだろうか。

世間体より「私たちらしさ」を選ぶ人たちが、より快適に生きられる社会へ

誰もが「自分らしく」生きたいと願っている。そして世間体より「私たちらしさ」を選ぶ人たちが、より快適に生きられる社会が必要とされているのではないだろうか。 形より実態、見せかけより心のありようが大事なのだ。それをryuchellとpecoのふたりは見せてくれた。あとは見ている私たちの心の自由度、寛容度が諮(はか)られている。 <文/亀山早苗> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
亀山早苗
フリーライター。著書に『くまモン力ー人を惹きつける愛と魅力の秘密』がある。男女関係、特に不倫について20年以上取材を続け、『不倫の恋で苦しむ男たち』『夫の不倫で苦しむ妻たち』『人はなぜ不倫をするのか』『復讐手帖─愛が狂気に変わるとき─』など著書多数。Twitter:@viofatalevio
1
2
3
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ