作成されたチラシ
すると、ツイッターを見た人から、メグちゃんらしき猫が保護されているという情報が。保護した場所を聞いたり写真を見たりして、あづちゃんさんはメグちゃんだと確信しました。
実は8月15日の午前4時頃、警察署に「夕やけだんだんにいた迷子の猫を保護した」との連絡が入ったそう。
メグちゃんを託された警察は、とある保護団体に一時預かりを依頼。その団体がHPで情報を公開していたところ、ツイッターでメグちゃんのチラシを見た人の目に留まり、あづちゃんさんに連絡が入ったのです。
「私は動物愛護センターの収容動物情報はチェックしていましたが、問い合わせはしておらず、警察も交番に問い合わせただけだったので、情報を得ることができなかったんです」
あづちゃんさんはすぐにその保護団体に連絡を取り、翌日、警察署で身元確認を行った後、メグちゃんを引き取りました。
「警察署では保護団体の方と会い、ご挨拶とお礼を言いました。メグは私を確認すると、ゴロゴロと喉を鳴らしてくれました」
帰宅後、数日間はケージの中で過ごしてもらった
ただ、朝の4時にいつもいる夕やけだんだんでメグちゃんが保護されたことに対して、あづちゃんさんは大きな疑問を持っていました。
「失踪もしていないし、朝にあのあたりを歩く人はほとんど地元の人で、メグを知らない人はいないはずなのに、なぜ保護となったんだろうと思っていたんです」