「あとから子どもに聞いてみると、
子どもたちには新鮮に映ったようで、意外とお友達には好評だったようです。確かに、ハロウィンにお餅とみかんを配る家はないですよね。お正月じゃあるまいし(笑)」
一風変わったアイデアで「トリック・オア・トリート」を切り抜けた森田さんですが、翌年はそんな危機に陥らないよう準備したといいます。
「もう慌てるのも嫌ですし、お餅とみかんを配るのはやめようと思ったので、次の年はハロウィンに備えて配れるようにお菓子を買っておきました。なのに、子どもたちは5年生になり、ハロウィンが子どもっぽく感じるようになってしまったようで…。『トリック・オア・トリート』のお誘いもありませんでした」
家には、個包装のお菓子がたくさん残ってしまい、なかなか減らずに困ったそうです。