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遠距離恋愛中の彼から突然届いた、“お別れメール”に大ショック「どうして…」

「見返り」を求められると重い

 麻美さんのエピソードの中にこんなものもありました。「私が料理を作って、彼の帰りを待っていたんですね。でも彼の仕事が長引いて、料理が冷めてしまって。だから彼にまだ?ってLINEと電話をしたんです。でも連絡がなくて…。帰ってきた彼になんで事前に言ってくれないのか聞いたら『すぐ連絡できない時だってある』と怒られたことがあります」 「見返り」を求められると重い 彼女は、尽くすことに対して見返りを求めるようになっていました。これは、自分のキャパシティを超えてしまっている証拠です。尽くすということは、本来は貢献的な意味合いがあるので、「自分がしたかったから」という自己満足的な感覚でいる方がいいです。  しかし、度が過ぎると、自分がしてあげようという気持ちが強くなり、「してあげたんだから、ちゃんと応えてよ」と思うようになってしまいます。相手からすれば、頼んだわけでもないのに見返りを求められても…と思うのは当然で、尽くされることが重いと感じるようになります。

恋愛は尽くしすぎないことがポイント

 恋愛は自分が幸せと感じるレベルで相手に尽くすことが相手にとっても程よいのかもしれません。  麻美さんには、自分の気持ちをもっと大切にして、したくないことだけでも口にだして相手に伝える練習をしていって欲しいとお伝えしました。相手に尽くすこともいいことだと思いますが、自分を大切にすることは忘れず恋愛してほしいです! <文/田中亜依>
田中亜依
恋愛・婚活コンサルタント、デートコーチ。婚活歴10年、婚活に700万円を投資。マッチングアプリ、結婚相談所、合コンで600人以上の男性と出会い結婚。この経験を生かし、国内最大手結婚相談所にて「また会いたくなるデート方法」などのセミナー講師として活動。Twitter:@date_coach_ai/Instagram:@ai_tanaka1019
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