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刺激を求め“グループSEX”してみたカップルの悲劇。破局…だけでは済まなかった

他の人とすることで、リスクを背負うのは確か

「セックスすることで恋心が生まれてしまうこともある。女性も、慣れ親しんだ恋人より新しい男性のほうがよく見えるものなのかもしれません。でもそこで勇み足で恋人と別れてしまったら、きっと後悔していたでしょうね。 私たちには信頼関係があったから、苦しい胸のうちを恋人に話すことができた。そして3人で冷静に話すこともできた。自由に他の人とすることで、大きなリスクを背負うのは確かだと思う」 話し合いそれでもふたりはコロナ禍の合間を縫って、グループセックスへの参加を続けている。今は「刺激」を求めることに主眼がある。

不安と危機意識があるから、恋人をより大切に思う

「前は私たちの愛情は、それぞれが他者とセックスをしていても変わらないかどうかを試していたのかもしれません。今はふたりの関係はもう変わらないという自信がある。だから刺激を自分たちの関係にフィードバックさせるため、あるいは他の恋人たちを知るために参加しているような気がします」 さまざまな欲望や感情が渦巻く世界、「自分たちの愛情に自信があるといっても、一方で、いつどうなるかわからない不安もある」とカナコさんは言う。誰かに取られるかもしれない、この関係が終わるかもしれない。そんな不安と危機意識があることで、目の前の恋人をより大事にしたいと思うようになったそうだ。 【第1回記事】⇒セックスレス解消に「“夫婦交換”してみよう」と夫。相手を変えたら何が変わるのか|ドラマ『夫婦円満レシピ~交換しない?一晩だけ~』 【第2回記事】⇒セックスレス解消に“夫婦交換”してみた夫婦。その後に起こった大問題|ドラマ『夫婦円満レシピ~交換しない?一晩だけ~』 【第3回記事】⇒セックスレス解消に“夫婦交換”してみた夫婦。妻が夫の相手に殴りかかり…まさかの結末に 【第4回記事】⇒「うちの夫と寝てくれない?」近所のママ友と“夫婦交換”。セックスレス解消の効果はあるか|ドラマ『夫婦円満レシピ~交換しない?一晩だけ~』 <文/亀山早苗> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
亀山早苗
フリーライター。著書に『くまモン力ー人を惹きつける愛と魅力の秘密』がある。男女関係、特に不倫について20年以上取材を続け、『不倫の恋で苦しむ男たち』『夫の不倫で苦しむ妻たち』『人はなぜ不倫をするのか』『復讐手帖─愛が狂気に変わるとき─』など著書多数。Twitter:@viofatalevio
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