Love

夫から取った離婚の慰謝料、女友達に「貸して」と言われショック。どうする?

同じシングルマザーの友人A

 優さんにはふたりの子どもがおり、離婚が決まったときに親権を放棄した夫は養育費を払うことも約束していました。 同じシングルマザーの友人A「それでも、相場よりずっと安い額なんですよ。これも、最初は払わないと言っていたけれど弁護士の存在を知ってから渋々決めた感じです」  子どもたちを連れて同じ市内の実家に戻った優さんは、仕事を続けながらやっと安定した暮らしに戻ります。友人のAさんとは、同じシングルマザーとして離婚後はよく連絡を取り合い、たまに食事を楽しむようなお付き合いをしていました。  Aさんの離婚は優さんより何年も前で理由は「性格の不一致」、「とにかく離婚したい一心で」と養育費の支払いを決めていなかったAさんの暮らしは決して楽ではないことは、普段の様子から知っていました。  元夫が不倫していた話をすると「大変だったね」と言ってくれたAさんでしたが、「慰謝料として100万を払わせたの」と優さんが言うと態度が変わり、「いいなあお金が入って」「羨ましい」と何度も言われることが、優さんにはストレスだったそうです。

「貸せるでしょ?」

 そのAさんと友達の縁を切ったのは、その慰謝料を「貸してくれない?」と言われたから。 「貸せるでしょ?」「そのときAに言われたのは、離婚の原因は性格の不一致じゃなくて旦那さんが暴力を振るうからで、子どもを連れて逃げることで精一杯だったって事情でした。それは確かにつらいし大変だっただろうけど、不倫の慰謝料を払わせた私を『羨ましい』と何度も言われると、あのとき本当に嫌な思いをした私の気持ちなんてまったく考えてないのがわかって悲しかったです」  何も羨ましくないよ、あなたも私もがんばったじゃない、とそのたびに返していた優さんでしたが、パートのシフトが減らされて生活が苦しいことを言われ、「貸せるでしょ?」と当たり前のように口にするAさんには、大きなショックを受けたそうです。 「慰謝料について『私もちゃんとすればよかった』って後悔する気持ちはわかるけど、私だって大変な思いをしてやっと払わせているわけで、楽をして手に入ったお金じゃないんですよね。Aの『貸せるでしょ?』は、まるであぶく銭なんだからこっちに渡して当然みたいな響きがあって、本当にショックでした」  もう限界だと思った優さんは「子どもたちとの生活で使い切った」と嘘をつき、落胆するAさんの愚痴を聞く心の余裕もなくて、その日はすぐに別れたといいます。
次のページ 
Aとは距離を置くことに
1
2
3
Cxense Recommend widget


あなたにおすすめ