Beauty

40代から気をつけたい。老けて見える髪の“3つの共通点”

加齢により水分量が減ると、艶が失われる

髪の艶

髪に艶のある状態

 次に、艶は健康な髪の象徴です。例えば中学生くらいで、何もパーマなどを施していない健康な髪には天使の輪と呼ばれる艶が見られます。  これは髪に適度な水分量があり、表面のキューティクルが綺麗に整っている証拠ですが、髪が傷んでいたり、加齢によって水分量が失われてしまったりすると、その艶が失われてしまいます。  艶の失われた髪は健康的には見えず、老けてみえてしまいがちです。

アホ毛や老け髪も、老けて見える原因に

 きちんと整えられていなくて老けて見えてしまう状態とは、例えば頭頂部にほわほわと短い浮き毛が出てしまっている状態です。  アホ毛とも呼ばれますね。どうしても生活感が出るため、若々しい印象から遠ざかってしまいます。  また、「老け毛」と呼ばれる髪もあります。顔周りに1本や2本落ちてきて(抜け毛ではない)、顔に張り付いてしまっている髪で、疲れた雰囲気を醸し出してしまいます。  ドラマなどの演出の場では、疲れ切った状態や一気に老け込んだ状態を表現するために、あえて顔周りの髪を少し崩すのだそうです。

髪のボリューム、艶に気をつけてお手入れを

 残念ながら、髪のボリューム感と艶は誰もが年齢を重ねるごとに失われていきがちです。  だからこそ反対に、これらのポイントに気を付けてお手入れをしておけば、若々しい印象を作り出すことができるとも言えます。  まずは、きちんと整えるところから、老け毛対策を始めてみませんか。 <文/毛髪診断士 元井里奈>
元井里奈
東栄新薬株式会社/取締役。毛髪診断士®/サプリメントアドバイザー/メノポーズ(更年期)カウンセラー。慶應義塾大学卒。髪に悩む女性のためのサプリメント「美ルート」をプロデュース。毛髪、栄養学、女性ホルモンに関する専門知識をもとに、ヘアケアコラムの監修や執筆も行う。2児を育てるワーママでもある。Instagram:@rinam.0922、Twitter:@rinamotoi、ブログ「ワーママ毛髪診断士が教える、35歳から始める育毛・美髪ケア
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