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文春の“宝塚トップスター陰湿いじめ報道”に疑問の声。元タカラジェンヌが語る、記事への違和感

50代、20代ファンの思いも…

「宙組は下級生たちののびのびとした舞台の様子や、各千秋楽での退団者たちとのトークからは、日常のギスギスを隠しているようには思えません」(50代女性ファン) 「記事で団も否定していましたし、真風さんも後日、舞台で否定していました。宝塚歌劇団は閉じられた世界だし、情報統制されていると分かった上でファンなので、夢を見たいだけなんですよ。その思いを壊されたことでみんな怒っているんだと思います」(20代女性)  SNSでは感情的な書き込みが散見されるが、今回、取材したファンはみな冷静でロジカルだ。しかし、こうした記事が出ることでトップが萎縮し、後輩を指導できなくなってしまうかもしれない。

真風さん「好きな人を応援し続けて」

東京宝塚劇場

東京宝塚劇場(東京千代田区日比谷)

 多くのファンに夢を与える舞台を作り上げるには、時に厳しい指導が必要なこともある。真風さんの罵倒が事実なら、確かに指導の域を超えているが、ファンはこれを事実と感じていない。ファンはタカラジェンヌたちが厳しいレッスンと自制を科しているにもかかわらず、舞台ではそれを一切見せない潔さと美しさに感動するのだ。  報道された日、真風さんは『MAKAZE IZM』というリサイタルの最中だった。真風さんはその翌日、舞台で、記事について触れ、「私のことは悪く書かれてもいいけれど、他の子たちには同じような思いをしてほしくない。星風は私の言ったことを悪く取るような子ではない。みなさんは今まで通り、安心して好きな人を応援し続けてほしい」といった趣旨で、強く記事を否定して涙ぐんだという。  真風さんは次の大劇場公演で退団が決まっている。それだけでもファンの悲しみは深く、チケットはいつにもまして争奪戦が予想される。にもかかわらず、そのタイミングでの報道に、ファンは衝撃を受けているようだ。
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報道を信じるか、信じないかも…
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