そうした相談所はおそらく、
広告費を払ってランキングを買っているのでしょう。以前、有名グルメサイトのランキング操作も問題になりましたが、こうしたランキングサイトは何かしら操作されていると思って参考にしてはいかがでしょうか。

私もこういう婚活情報サイトで記事を書くことがありますが、サイトはアフィリエイトなどの広告収入で成り立っているのです。
ランキング1位なのはユーザーにおすすめだからではなく、一番広告費が高いから1位ということもあるのです。
アラサー女性をターゲットにした有名ファッション誌も、定期的に広告を出してくれる結婚相談所を募集しています。おすすめ結婚相談所として雑誌に掲載されますが、結婚相談所がお金を払って出してもらっている広告なのです。
もちろんこうした広告が悪いことではないのです。
真っ当な企業努力だと思います。
複数の結婚相談所に話を聞きに行き、自分なりの決め手を持つ
今の婚活はマッチングアプリが主流です。結婚相談所を利用する人もいますが、劇的に利用者が増えているアプリほどは盛り上がっていません。
しかし結婚相談所を開業する人は増えて、相談所の数も劇的に増えているのです。そのため、結婚相談所は集客がどんどん大変になっています。
その結果、甘い話をしたり過剰に期待をあおるようなことを言ったりして、
集客だけを頑張っている結婚相談所も生まれてしまう状況となっています。
私は裕子さんに見る目がなくて、この結婚相談所を選んだとは思いません。レストランなら知り合いからも「おいしかったよ」や「味が落ちた」など、評判を聞くことがあると思います。ですが結婚相談所はこっそり利用する人も多く、知り合いに「あそこの結婚相談所いいよ」と言ったりはしません。そのため、
日常生活であまり情報が入って来ないのです。
結果、一般の人が決め手にするのは、会員数や担当者の印象、価格や近さといったことでしょう。