
では、「食べるスプーン」の実力の程を確かめたいと思います。購入すると、容器にささった状態で提供されています。今回はカップを選択しましたが、コーンで提供してもらうこと可能です。

環境に配慮した代替品の代表に、紙ストローがありますね。
「おいしくない」「トイレットペーパーの芯で飲んでいるみたい」「舌について気持ち悪い」「ふにゃふにゃになって最後まで飲めない」といった散々なコメントを見てきましたが、ミニストップの環境配慮は推(お)せる! だって、この「食べるスプーン」で食べるとおいしいんだもん!
若干香るバターの風味がよく、プラスチック製のスプーンで食べるよりもおいしく感じられます。舌触りがプラスチック製より優しいのも評価できるポイントです。

散々気にしていた耐久性ですが、溶けたり、折れたりすることなく、「ナガノパープルソフト」を食べ切ることができました。よほど意識的に強く握らない限り、問題はないと思われます。
「ナガノパープルソフト」を完食後、「食べるスプーン」も食べてみました。食感はサクッとしていて、味はコーンとほぼ同じように感じました。耐久性はあるのに、変に口の中に残ることもなく、こちらもおいしく食べ切ることができました。
ほとんど死角がないこちらの「食べるスプーン」ですが、1つだけ神経質なことを言えば、手で直接触ったものを口に入れることになるので、手を洗ってから食べたい……! 気になる人はウエットティッシュを携帯するといいかもしれません。