妻と子どもが帰省するたびに号泣する夫。妻しか知らない“まさかの理由”に呆れた…
「うちの夫、私が帰省すると子どもみたいに泣くんです。3人の子どもを出産する度に帰省してきたので、これまで夫が号泣する姿を3回見ました」
そう話すのは現在1歳、3歳、5歳の3人の子どもがいる専業主婦の田代桃華さん(仮名・38歳)。
産前産後で桃華さんが帰省する度に夫が号泣。ものすごい愛妻家なのかと思いきやそうではないようで……。
夫は桃華さんと同じ38歳。自動車メーカーに勤める夫の勤務時間は、平日の8時から17時。残業もほとんど無し、趣味は筋トレとゲームだそう。
「だいたい定時には仕事を終えて帰ってくるのですが、夫は帰ってきても部屋にこもってトレーニングかゲームをしていますね。
筋トレを継続しているのもあって、体力だけは有り余っているようで……。結婚して7年目、子どもも3人いるけど、セックスレスとは無縁ですね。私と同じ年なので、夫もアラフォーですよ? 男性の性欲って筋力と比例するのかなぁ。
夫の職場は自動車メーカーの事務職なので、トレーニングして筋肉をつけても仕事で使うことはありません。正直、トレーニングをやめれば性欲がなくなるなら調整して欲しいです(苦笑)」
「夫はもともと、子どもが好きなタイプではありません。付き合っているときから、そのことは分かっていました。
ただ、親になれば、さすがに自分の子どもには興味が湧くものだと思っていたんですけどね……子どもが3人できた今でも、子どもには無関心。子育てに関しては、私が言葉にして夫にお願いしてから、夫は渋々動き出す感じですね。
子どもから『パパ、遊んで』とか『抱っこして』と言われたときも、大体は『今忙しいから、ちょっと待ってね』と空返事しています。まあ、そんな感じなので、子どもたちはまったく夫に懐きませんね」
自室にこもっている夫は子どもに、『パパがお部屋にいるときはお仕事しているから騒いだらダメだよ』と言っているそう。
「夫は自室で筋トレやゲームをしているんですけどね。夫の生活は、一人暮らしをしていたときと大して変わらない生活だと思います。家事も育児せずに、好きなように生活しているので。まあ、私たち家族は給料面では夫に養ってもらう形になってはいますが。
ただ、私は子ども好きなので、子どもと過ごす時間で満たされているかな……。あまり大きな声では言えないけど、夫が家事や育児しない点に関して不満はないんです。家族の形っていろいろありますから」

※イメージです(以下、同じ)
定時に帰り筋トレとゲームに明け暮れる夫
子どもへの関心が薄い夫

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