
左:ワークマン/右:ユニクロ
ユニクロはシームレスなので縫い目や縫い糸がなく、裏側もツルツルしています。
一方のワークマンは、生地のつなぎ目が目立ちます。縫い目が当たると痒くなってしまったりする人は、注意が必要かもしれません。
次に、締め付けが気になる、前後のゴム部分をみていきましょう。

左:ワークマン/右:ユニクロ
ゴムの太さは同じくらいでしたが、コンプレッションが効いているワークマンはゴム部分が少しキツめ。一方、ユニクロのゴム部分は強さがないので、ずれ落ちてこないか不安が残ります。しかしシームレスなだけあってほとんど凹凸がありません。
さあ、着用して比較してみましょう。

上:ユニクロ/下:ワークマン
ユニクロのアームカバーの長さは、全長52cm、手首から上の部分10.5cmでした。
ワークマンは全長42cm、手首から上の部分8.5cm。ユニクロは小指の第二関節まで隠れていますが、ワークマンは小指が付け根まで全て出ています。
手を入れた感触は、ユニクロは少しひんやりとして柔らかめで、ワークマンは張りがある生地でツルっとした感触。
また、着用後に心配だったユニクロのズレ落ちはありませんでした。ユニクロもワークマンも腕を振っても全くずれません。

左:ワークマン/右:ユニクロ
親指の出方は同じくらいですが、ワークマンは全体的に指の付け根が見えて、ユニクロは見えません。

左:ワークマン/右:ユニクロ
生地にポリエステルが89%使われているワークマンは、着用後も張りがある状態。ユニクロの生地はナイロンが90%なので張りはなく、柔らかい生地です。