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「本格的に音楽を始めたきっかけはK-POP」29歳注目アーティストが語る“音楽とファッションの関係”

 Lil’Fang、Mikako Akina、Hina、Takiの5人が歌って踊る。2013年結成、2017年メジャー・デビューの「FAKY」(フェイキー)は、パワフルなダンス&ヴォーカルを誇る。
FAKYのMikakoさん

FAKYのMikakoさん

 グループ名には、「フェイクなフリしてとことんリアルに」という逆説的な意味が込められている。力強いパフォーマンスの原動力は、いったいどこから?  今回は、Netflixリアリティシリーズ『オオカミちゃんには騙されない』にも出演し、注目を集めているMikako(29歳・@mikako_faky)さんにインタビューを行った。  前編では、Mikakoさんならではの“ウェルビー女子”の極意に迫る。

原体験は保育園のお遊戯会

Mikako――Mikakoさんの特徴としてやはりまず目を引くのがファッションで、FAKYのビジュアルコーディネートも担当されています。ファッションとの出会いはいつ頃ですか? Mikako:「これはやだ」、「これがいい」という具合に、物心つく前から自分で服を選んでいました。小学校の頃も明日学校に着ていく服を決めていたくらい服が好きでした。 ――自分で服を買いに行くようになったのはいつ頃でしたか? Mikako:小学生時代はお母さんと買いに行き、中学生から一人で買うようになりました。高校は音楽学校だったので、レッスンの後に買いに行きました。 ――音楽より先にファッションがあり、高校から本格的に音楽を始めるわけですね。 Mikako:そうです。小さい頃から絶対にアーティストになるという夢がありました。保育園のお遊戯会のステージに立ったことが原体験です。踊っているとき、「私、これやる!」と心の中で宣言していました。

ダンス&ヴォーカルグループからの影響

Mikako――ファッションも音楽も物心がつく前からなんですね。 Mikako:一度これと決めたものは、自分の信念を貫かないと気が済まないです(笑)。 ――憧れたアーティストはいましたか? Mikako:素敵なアーティストの方ばかりですが、本格的に音楽を始めた私がダンス&ヴォーカルを目指すきっかけになったのが、K-POPグループ「2NE1」です。彼女たちは、女性の強さを押し出すだけでなく、むしろ弱さをも表現できることをステージパフォーマンスの強みにしていました。「これだ!」と思うくらい圧倒されました。 ――ダンス&ヴォーカルグループの型にも影響を受けるわけですね。 Mikako:それまでは、「歌って踊れる人になるんだ」というふわっとしたイメージでレッスンをしていました。それが高校の頃に「2NE1」に出会い、アーティスト像がピンポイントで決まりました。
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音楽とファッションが「イコール」になっているか
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