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「本格的に音楽を始めたきっかけはK-POP」29歳注目アーティストが語る“音楽とファッションの関係”

音楽とファッションが「イコール」になっているか

Mikako――最近だと2000年代のトレンドを取り入れた「Y2Kファッション」が流行し、音楽とファッションは切り離せません。Mikakoさんにとって、ファッションとは? またそれとリンクする音楽とは? Mikako:服を決めるとき、いつも気づくと自分のスマホで曲を流しています。耳から入ってくる楽曲と着ている服がイコールかどうか、鏡を見て判断します。そうしないと、外出した後、絶対これは違ったなと思うからです。 ――流す曲もその時の気分ですか? Mikako:気分です。朝起きてすぐ曲をかけます。AIに任せるのではなく自分で選ぶのですが、ほとんど勝手に手が動き、曲がかかる感じ。私の気持ちが勝手に流しているのだから、今日はこういう気分なのだろうと思いながらクローゼットに向かいます。 ――すごいフローになっているんですね。FAKYの曲を流すのか、それとも他のアーティストの曲ですか? Mikako:他のアーティストの曲が多いですが、FAKYの曲を聴きながらその日のファッションを決めるのも楽しいです。

コーディネートを工夫する感覚

Mikako――グループのビジュアルコーディネートを務めるなかで、心がけていることや工夫を教えてください。 Mikako:メンバーたちの気持ちを一番大切にしています。今の自分はこの服を着る気分ではないなど、彼女たちが少しでも気乗りしないときはすぐに別のコーデに切り替えます。 ――かなりラリーを繰り返さなくてはいけないんですか? Mikako:一人一人と向き合いながら何回もやり取りを繰り返します。 ――何度も繰り返すうち、この人はこうだな、ああだなと、だんだんツボにハマっていく感覚はありますか? Mikako:自然とわかってくるようになりました。アーティストという存在は面白いものです。そのときどきの状況に合わせ、いい意味で気持ちは変わっていきます。この前はこうだったけれど、なるほど今は逆にこっちなんだ。という具合にシフトチェンジする感覚が楽しいですね。 ――自分のコーデをするときはどんな工夫が? Mikako:自分のパターンとして決まっているものがありつつ、気分でアクセントはつけています。ただし、流行っているものを着るのではなく、あくまで自分の中の流行りで動いています。例えばピンクが流行っていたとしても、自分のテンションが黄色なら、その気持ちを大切にしたいです。
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自然体の“ウェルビー女子”
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